コア抜き工事
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2025/04/15
コラム
コア抜きとは、コンクリートの床や壁に円筒形の穴を開ける工事です。
配管や配線を通す目的や、耐震診断のテストピースを採取する目的で行われます。
1,穴を安全に開けられる場所を確認する。
2,鉄筋の場所や状況を調べるためにレントゲン撮影を行う。
鉄筋を切断してしまわないように鉄筋調査を行う。
3,騒音・粉塵対策を行う。
4,アンカー打ちなどを行う。
コアドリルを固定するため。
5,湿式穿孔(先端にダイヤモンドビットをつけたコアドリルを使用し、水を使用するため粉塵の発生を抑えることができる)
必要に応じてノロ受けを先に施す。
6,コアガラ、ノロを産廃処理する。
コアガラはガラスコンクリート陶磁器くずで処分するのが一般的です。
ノロは地域により処分方法が違いますので、各都道府県でご確認下さい。
汚泥(カッター汚泥)やモルタルで固めて廃棄してほしいとか諸々条件が違います。
乾式穿孔(ハンマードリルにコンクリート専用のキリを取り付ける方法で、水を使用しないため上階で使用しても水が漏れる心配がなく、手軽に持ち運べるという利点はあります。ただし粉じんが飛ぶ、コアドリルが高温になるなどのデメリットもあります。)
湿式穿孔が選ばれる理由
・きれいに正確に穿孔できる
・最近では石綿含有の塗材を使用している場所でも特定粉塵を飛散させることなく先行できる。※作業主任者や従事者に関しての教育も行っています。
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